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【ゆうパックの送り方】正しい出し方とかかる送料を紹介|ゆうパックの割引を使い倒そう!

日本郵便から提供されている、大きめの荷物を送る際にぴったりのゆうパック。配達日時が指定でき、補償や追跡サービスも付いたとても便利な荷物運送サービスです。

ところで、ゆうパックってどうやって送ればいいの?

ゆうパックの送り方はとても簡単なんですよ!しかし、使ったことがないと、どのように梱包して、どのように発送すればよいのか、ちょっと戸惑ってしまいますよね。

そこで、ゆうパックの正しい送り方を詳しくご説明します。送料や嬉しい割引特典、送る際の注意点など、ゆうパックをまるごと徹底解説!

しっかり把握して、ゆうパックをお得にスマートに使いこなしていきましょう!

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ゆうパックの基礎知識

ゆうパックの送り方と割引

冒頭でもお伝えした通り、日本郵便が提供する『ゆうパック』は、大きめな荷物を送る際にぴったりの運送サービスです。

段ボールなどに荷物を詰めれば、後は郵便局や一部コンビニから発送でき、日本全国に配達してもらえる、とても便利な運送方法なんですよ。

具体的にはどのようなものが送れるのか、まずは、ゆうパックの基礎知識を深めていきましょう。

ゆうパックの利用条件

ゆうパックは、ヤマト運輸などが提供する宅急便などと同じようなサービス。利用可能なサイズは、縦・横・高さの3辺の合計が170cm以下、重さが25kg以下と大きめなので、沢山の荷物を送ることができますよ。

  • 縦・横・高さの合計:170cm以下
  • 重さ:25kg以下

ゆうパックのサイズ
出典:日本郵便ホームページ・ゆうパック・ゆうパケット・ゆうメールご利用案内

ゆうパックは、荷物の大きさ(縦・横・高さの3辺合計)によって下記7つのサイズに区別され、サイズと宛て先までの距離によって送料が決まります。

サイズ 荷物の大きさ
(縦・横・高さの合計)
60サイズ 60cm以下
80サイズ 80cm以下
100サイズ 100cm以下
120サイズ 120cm以下
140サイズ 140cm以下
160サイズ 160cm以下
170サイズ 170cm以下

尚、重さが25kgを超え30kg以下の荷物は重量ゆうパック扱いとなりますので要注意。

  • 重さが25kgを超え30kg以下の荷物:重量ゆうパック
    ※30kgを超えるものは配送不可

重量ゆうパックは、通常のゆうパックよりも送料が高くなります。

ゆうパックで送れるもの・送れないもの

ゆうパックって、どんなものが送れるの?

大きな荷物を日本全国に送れる便利なゆうパックですが、実は、既定サイズに収まるものなら何でも送れるという訳ではありません。

ゆうパックを正しく活用するために、ゆうパックで送れるものと送れないものをここでしっかり確認しておきましょう。

送れるもの

ゆうパックでは、洋服や布団、家電や本に、CD、食品など、身の回りにある様々なものを送ることができます。

ゴルフ道具やスキー道具なども、それぞれゴルフゆうパック・スキーゆうパックを利用すれば、通常ゆうパックと原則同じ送料で配達してもらえるんですよ。

  • 洋服
  • 布団
  • 人形
  • 家具
  • 家電
  • 本・雑誌
  • CD・DVD
  • 食品
  • ゴルフ道具
    ⇒ゴルフゆうパック利用
  • スキー道具など
    ⇒スキーゆうパック利用

基本的には、次の項でご説明する『ゆうパックで送れないもの』以外は発送可能です。

せっかく梱包したゆうパックが発送できなかった…。

なんて事態にならないよう、送れないものについてしっかり把握しておいてくださいね。

送れないもの

日本郵便ホームページ』及び『よくあるご質問・お問い合わせ』に記載の通り、ゆうパックでは次のようなものが発送不可とされています。

  • 信書
    ⇒内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書などの無封の添え状や送り状は同封可能
  • 爆発性、発火性、その他危険性のあるもの
    ⇒アルコール飲料については、アルコール濃度70%まで発送可能
  • 毒薬、劇薬、毒物及び劇物
    ⇒官公署、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師又は毒劇物営業者が差し出すものは発送可能
  • 生きた病原菌など
    ⇒官公署、細菌検査所、医師又は獣医師が差し出すものは発送可能
  • 法令に基づき移動又は頒布を禁止された物
  • 人に危害を与えるおそれのある動物
  • 個人情報を含むもの
  • 現金

このように、ゆうパックでは、信書や危険物、現金などは送れませんので注意してください。

安心の追跡サービス付帯&損害賠償制度

ちなみに、ゆうパックは差出側も受取側も安心して利用できるサービスなんですよ。 まず、インターネットから配達状況を随時確認できる郵便追跡サービス付帯。

さらに、万が一、配達中に荷物が壊れたり、紛失してしまった場合、原則として最高30万円までの実損額を賠償してもらえるんです。

  • 追跡サービス付帯
  • 損害賠償制度
    ⇒最高30万円までの実損額

ゆうパックの差し出しから配達完了までをしっかり把握でき、その上補償も付いているなんて、至れり尽くせりのサービスですよね。

尚、30万円を超える荷物の場合は、『セキュリティサービス』の利用をおすすめします。ゆうパックの基本送料にセキュリティーサービス料370円をプラスして支払うことで、50万円までの実損額を賠償してもらえますよ。

  • セキュリティーサービス:最高50万円までの実損額を賠償
  • セキュリティーサービス料:+370円

セキュリティーが強化されるので、より安心して発送できます。

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ゆうパックの正しい送り方

ゆうパックの基礎知識を深めたところで、ここからはゆうパックの正しい送り方をご説明します。

既定サイズに梱包し、後は郵便窓口などに差し出すだけと、送り方はいたって簡単ですよ。早速、詳しくみていきましょう。

  1. 荷物をゆうパックの既定サイズに収まる箱・封筒へ梱包する。
    ⇒サイズに比例して送料が高くなります。送料を安くするコツは、なるべく小さく梱包すこと!
  2. ゆうパック専用宛て名ラベルを準備し、必要事項を記入する。
  3. 郵便窓口・一部コンビニへの持ち込み、または集荷を依頼してゆうパックを発送する。
    ⇒元払いの場合は、発送する際に送料を支払います。

尚、ゆうパックは、必ず専用の宛て名ラベルが必要となります。宛て名ラベルは郵便窓口やゆうパックを取り扱っているコンビニでもらえますよ。スムーズに発送するため、事前に準備しておくとよいでしょう。

また、元払いか着払いかによって、使用する宛て名ラベルの種類が異なりますので要注意!

下記の通り、元払いの場合は青色のラベル、着払いの場合は赤色のラベルとなります。

  • 元払いゆうパック:青色の宛て名ラベル
    元払いゆうパック
  • 着払いゆうパック・赤色の宛て名ラベル
    着払いゆうパック

ゆうパックの発送方法に合わせた宛て名ラベルを使用してくださいね。

コンビニから着払いで送る方法は『宅急便や郵便物をコンビニから着払いで送る方法を解説|対応しているコンビニ・していないコンビニ』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。若干、送り方が変わって来ることに注意が必要です。

梱包する箱や封筒は自分で入手&自分で梱包

ゆうパックで送るための箱や封筒は既定のサイズに収まるものを自分で入手し、自分で荷物を梱包する必要があります。

Q.ゆうパックを集荷依頼した際又は郵便局へ持ち込んだ際に荷物を梱包してもらえますか?

A.集荷の際又は郵便局へお持ち込みされた際の梱包は行っておりません。お客さまご自身で梱包していただく必要がございます。

なお、梱包していただく際は、運送に適するように荷造りしていただきますよう、お願いします。

(トラック等自動車での運送による振動等が想定されますので、緩衝材を入れる等内容品に適した梱包をお願いします。)

また、郵便局ではゆうパック専用の包装用品も扱っておりますので、ご利用ください。

出典:日本郵便ホームページ

ゆうパックの梱包資材は、郵便窓口でゆうパック専用のものを購入できますし、お手持ちの段ボールや紙袋を使うこともできますよ。主な入手場所は、下記を参考にしてくださいね。

  • 郵便窓口
  • ホームセンター
  • 文具店
  • ネット通販サイトなど

尚、輸送に耐えられる強度があれば、梱包資材の材質はどんなものでもOK。段ボールのほか、紙袋やビニール袋でもゆうパックとして送ることができます。

途中で破れたりすることのないよう、頑丈なものを選びましょう。

ゆうパックの発送は郵便窓口やコンビニから

荷物を梱包したら、早速ゆうパックで発送しましょう。郵便窓口やゆうゆう窓口はもちろん、ゆうパックを取り扱っている下記コンビニからも発送できますよ。

コンビニなら、24時間365日営業しているところも多く、いつでも発送できるので便利ですよね。

日本郵便ホームページ』で、ゆうパックを取り扱っているコンビニを検索することも可能です。

近くでゆうパックを取り扱っているコンビニはどこ?

そんな時に、ぜひチェックしてみてください。

ゆうパックをコンビニから送る方法や割引については『ゆうパックが送れるコンビニまとめ|事前に準備することや料金を解説』の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

ゆうパック一つから無料で集荷依頼可能

ゆうパックを送りたいけれど、郵便局まで運ぶのが大変…。

最大25kgまでの荷物を送れるゆうパック。結構な重さと大きさになるので、郵便局やゆうパックを取り扱っているコンビニが遠い場合などには、発送するのも一苦労ですよね。

そんな時は、集荷依頼してラクラク発送してしまいましょう。

ちなみに、ゆうパックの宛て名ラベルや梱包資材が手元にない場合は、集荷に来てもらう時に一緒に持ってきてもらうことも可能です。

その場合は、集荷依頼する際に必ずラベルや梱包資材が必要な旨を伝えてくださいね。

それでは早速、ゆうパックの集荷依頼方法をご説明します。依頼方法は次の2通り。ゆうパック1つから無料で集荷してもらえますよ。

  • 電話
  • インターネット
    ※ゆうパック1つから無料で集荷依頼可能

電話とインターネット、それぞれで集荷依頼する方法を簡単にみていきましょう。

電話での集荷依頼方法

ゆうパックの集荷を依頼する際の専用電話番号は次の通りです。

  • 集荷専用電話番号:(フリーダイヤル)0800-0800-111
    ※電話受付時間:9:00~19:00
    ※集荷受付時間:担当郵便局によって異なる

上記専用番号へ電話し、次の手順に従って集荷依頼してください。

  1. 集荷専用番号『0800-0800-111』へ電話をかける。
  2. 音声案内に従い、お住まい(集荷依頼する住所)の郵便番号7桁を押す。
    ⇒郵便番号を押すと、その地域の集荷を担当する郵便局につながります。
  3. 担当郵便局へ集荷を依頼する。

担当郵便局へは、下記のような依頼者情報を正確に伝えるようにしてくださいね。

  • 住所
  • 氏名
  • 電話番号
  • 荷物の種別・個数
  • 集荷希望日時
  • 宛て名ラベルや梱包資材の要否

尚、当日の集荷受付時間は、担当郵便局によって異なります。

Q.集荷をお願いすると、その日のうちに荷物を取りにきてくれますか?

A.ご依頼いただいたお時間により当日お伺いできる場合とできない場合がありますので、お客さまの最寄りの集配郵便局へお問い合わせください。

そのため、当日中に集荷してもらいたい場合は、できるだけ早めに電話するようにしましょう。

ゆうパックの集荷サービスは土日祝も対応?詳しくは『ゆうパックの集荷サービスは何時から何時まで対応?土日の対応や依頼方法を解説』の記事で解説しています。

インターネットでの集荷依頼方法

インターネットからは、日本郵便のホームページ『Web集荷サービスのお申込み』にアクセスし、下記の手順に従ってゆうパックの集荷を依頼してください。

  1. Web集荷サービスのお申込み』にアクセスする
    ⇒『ゆうびんID』を持っていなくても、集荷依頼可能です。その際は、下記画面の『ゆうびんIDをお持ちでないお客さま』の直下、『今すぐ集荷依頼する』をクリックして依頼してください。
    Web集荷サービスのお申込み
  2. 画面の指示に従い、『集荷先情報』を入力する
    ⇒氏名・電話番号・住所など
  3. 画面の指示に従い、『集荷情報』を入力する
    ⇒集荷希望日・集荷希望時間帯・荷物の種別・宛て名ラベルや梱包資材の要否など
  4. 集荷申込み確認』画面に表示された内容を確認し、問題がなければ『登録』ボタンをクリックして集荷依頼する
    ⇒集荷依頼が完了すると『受付番号』が発行されます。集荷依頼の修正・取消の際に必要となりますので、画面を印刷するかメモに控えて大切に保管してください。

尚、お住まいの地域によっては、インターネットによる集荷依頼ができない場合があります。

集荷申込み画面で、『申し訳ありません。お客さまが入力されました住所は現在、webでのお取り扱いができない場所になっております。』と表示された場合には、電話で依頼するようにしてください。

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ゆうパックには割引があるから使い倒そう!

大きめの荷物を日本全国へ配達してもらえる便利なゆうパック。しかし、荷物が大きい分、送料が気になるところ。なるべく安く送りたいのが本音ですよね。

そこで朗報です!ゆうパックにはお得な割引制度が豊富に用意されているんですよ。それならば、どんどん使い倒していきたいところ。ここからは、ゆうパックの割引制度について詳しくみていきましょう。

アプリ利用がお得!ゆうパックスマホ割

日本郵便では、スマホアプリを使った決済サービスゆうパックスマホ割が提供されています。

アプリをダウンロードし、送料をアプリ上でクレジットカード決済するだけと使い方はとても簡単。それだけで、ゆうパック1つにつき、基本料金から180円も割引になるというかなりお得なサービスなんです。

また、発送時に郵便局を受取場所に指定すると『郵便局受取割引』が適用され、さらに100円の割引に。前月までの1年間に10個以上ゆうパックの発送があると『継続利用割引』が適用され、割引後の運賃からさらに10%の割引となります。

ゆうパックスマホ割アプリの利用で適用される割引をまとめると次の通りです。

尚、下記3つの割引は全て同時に適用することができますよ。

  • ゆうパックスマホ割』利用:基本運賃より180円割引
  • 郵便局受取割引:さらに100円割引
    ⇒受取場所を郵便局に指定して発送した場合に適用
  • 継続利用割引:基本運賃より上記の割引を適用後さらに10%引き
    ⇒前月までの1年間に10個以上の発送がある場合に適用

ゆうパックスマホ割アプリのダウンロードは無料です。どんどん使い倒して、ゆうパックをお得に送ってしまいましょう!

ゆうパックスマホ割

ゆうパックスマホ割
開発元:Japan Post Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

ちなみに、ゆうパックスマホ割を利用するためには原則スマートフォンとクレジットカードが必須となり、ゆうパック送料の支払いはアプリ上でのクレジットカード決済のみとなります。

  • ゆうパックスマホ割:アプリ上でのクレジットカード決済のみ

ゆうパックの送料を現金や切手で支払うことはできなくなりますので注意してくださいね。

アプリ無しでもOK!持ち込み&複数利用でお得な割引

アプリを使わずにお得に送りたい!

上記でご説明したゆうパックスマホ割はとてもお得なアプリですよね。

しかし、このアプリを使わなくても大丈夫!窓口持ち込みや複数利用することで、ゆうパックがお得に発送できるんですよ。

持ち込み&複数利用で適用される3つの割引制度は次の通りです。

  • 持込割引
    ⇒荷物を窓口へ持ち込むと、1個につき120円割引
  • 同一あて先割引
    ⇒1年以内に同じあて先にゆうパックを送る場合、1個につき60円割引
    ※ゆうパックラベルの控えが必要
  • 複数口割引
    ⇒あて先が同一のものを同時に2個以上送る場合、1個につき60円割引

尚、下記図の通り、『持込割引』と『同一あて先割引』、『持込割引』と『複数口割引』がそれぞれ同時に利用できます。

持込割引・同一あて先割引・複数口割引

ちなみに、ローソンやミニストップなど一部のコンビニからゆうパックを発送する際も、上記3つの割引が利用可能ですよ。

  • コンビニ発送:持込割引・同一あて先割引・複数口割引、全て利用可能

ゆうパックは窓口やコンビニへの持ち込みでお得に発送してしまいましょう!

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ゆうパックを送る際にかかる送料・サイズ一覧

ところで、ゆうパックは一体どれくらいの送料がかかるものなのでしょうか。

すでに簡単にお話しした通り、ゆうパックの送料を決めているのは、サイズと宛て先までの距離です。

宛て先によって変動するため、ここでは、東京-大阪間を例に挙げて具体的な送料を確認していきましょう。

東京-大阪間のゆうパックの送料

具体的な送料を把握する前に、まずは、ゆうパックのサイズをおさらいしておきましょう。

ゆうパックの利用可能なサイズは、縦・横・高さの合計が170cm以下、重さが25kg以下までのものとされ、3辺の合計によって下記7つに区別されています。

  • 3辺合計:170cm以下
  • 重さ:25kg以下
サイズ 荷物の大きさ
(縦・横・高さの合計)
60サイズ 60cm以下
80サイズ 80cm以下
100サイズ 100cm以下
120サイズ 120cm以下
140サイズ 140cm以下
160サイズ 160cm以下
170サイズ 170cm以下

そして、上記サイズごとの東京-大阪間の基本送料は次の通りとなっていますよ。

東京-大阪間の送料
60サイズ 950円
80サイズ 1,180円
100サイズ 1,410円
120サイズ 1,660円
140サイズ 1,910円
160サイズ 2,120円
170サイズ 2,480円

ゆうパックの基本送料は、日本郵便ホームページ『ゆうパック都道府県別基本運賃表』で確認できます。

差出地を選択すると、宛て先の都道府県別に送料が表示されますので、ぜひ発送前にチェックしてくださいね。

尚、ゆうパックスマホ割利用や窓口持ち込みなどで適用される各割引は、この基本料金から差し引かれます。

ゆうパックに付帯可能なオプション

ゆうパックを着払いで送りたい!

ゆうパックにより高額な補償を付けて送りたい!

ゆうパックは、追跡サービスや最大30万円までの損害賠償制度が付帯。配達日時の指定もできる、もとから安心・便利なサービス。しかし、何らかのオプションをプラスして送りたい場合もありますよね。

そこでここからは、ゆうパックに付加できるオプションサービスについて詳しく確認しておきましょう。

ゆうパックには、次のオプションを付けることができますよ。

  • セキュリティーサービス
  • 代金引換
  • 着払い
  • 本人限定受取

一つずつ簡単にご説明します。

セキュリティーサービス

セキュリティーサービスは、引受けから配達までのゆうパックの送達過程を記録し、万が一、荷物が壊れたり紛失してしまった場合には、原則として差し出し時に申し出た損害要償額の範囲内で実損額が賠償されるサービスです。

セキュリティーサービスの加算料金は370円ですよ。

  • セキュリティーサービス料金:+370円
    ※損害要償額は50万円まで

尚、損害要償額は最高50万円まで。内容品の時価を超えて申し出ることはできませんので注意してください。

また、ゆうパックにセキュリティーサービスを付加して発送する場合は、次のセキュリティーサービス専用宛て名ラベル(緑色)を使用します。

セキュリティーサービス専用宛て名ラベル(緑色)

通常のゆうパック専用宛て名ラベルとは異なりますので注意してください。

代金引換

代金引換は、配達の際、ゆうパックと引き換えに、差出人が指定した代金を受取人から預り、ゆうちょ銀行を含む日本全国の金融機関の口座へ振り込んでくれるサービスです。

代金引換の加算料金は260円ですよ。

  • 代金引換料金:+260円

尚、代金引換には、送料(基本の郵便料金+代金引換料)以外にも、受取人から預かった代金を口座へ送金する際の振込手数料、また、1件あたりの引換金額(受取人に請求する金額)が税抜50,000円以上の場合には印紙代もかかります。

さらに、引換金額が30万円を超える場合には、セキュリティーサービスを付ける必要があります。

  • 口座への振込手数料
  • 印紙代
    ⇒引換金額が税抜5万円以上の場合に必須
  • セキュリティーサービス:+370円
    ⇒引換金額が30万円を超える場合に必須

尚、ゆうパックを代金引換で発送する際には、次の『代金引換ゆうパックラベル』を使用します。

代金引換ゆうパックラベル

通常のゆうパック専用宛て名ラベルとは異なりますので注意してくださいね。

代金引換については『代引きとは?代金引換と着払いの違いを解説|代引きの送り方を知っておこう!』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

着払い

着払いは、ゆうパックの送料を受取人払いで運送するサービスのことです。ゆうパックの場合は、手数料無料で着払いを利用できますよ。

  • 着払い料金:無料

尚、着払いを利用する際は、ゆうパック送料の支払いについて、予め受取人に承諾を得ておくようにしてください。

また、既にお話しした通り、着払いゆうパックの場合は、使用する宛て名ラベルが異なります。

着払いゆうパック

通常のゆうパック専用ラベル(元払い用)とは異なりますので、注意してくださいね。

本人限定受取

本人限定受取は、セキュリティーサービスを付加したゆうパックを名あて人本人または差出人が指定した代人に限り交付するサービスです。

本人限定受取の加算料金は100円となり、送料は、ゆうパックの基本料金にセキュリティーサービスの加算料金370円と本人限定受取の加算料金100円を合わせて算出しますよ。

  • 本人限定受取:+100円
  • 利用料金:ゆうパック基本料金+セキュリティーサービス料(370円)+本人限定受取料(100円)

本人限定受取を利用する際は、必ずゆうパックにセキュリティーサービスを付ける必要がありますので注意してください。

本人限定受取郵便については『本人限定受取郵便は家族では受け取れない!?必要な身分証や土日の配達や受け取り方』の記事にて詳しく紹介しています。

 

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ゆうパックを送る際の注意点

これまでみてきた通り、大きな荷物を日本全国へ届けることができる便利なゆうパック。郵便窓口やコンビニから、または集荷依頼でスマートに発送したいものです。

そこで最後に、ゆうパックを送る際の注意点を確認していきましょう。

  • ラベルの品名は具体的に記載
  • 25kgを超える荷物は重量ゆうパック

一つずつ、簡単にご説明します。

ラベルの品名は具体的に記載

ゆうパックを発送する際、宛て名ラベルに記載する『品名』はとても重要な項目です。

品目が記載されていない場合、内容物がはっきりと分からない場合には、ゆうパックを受け付けてもらえないため要注意。

  • 宛て名ラベルの『品目』:内容物を具体的に記載

というのも、ゆうパックを発送する際、『取り扱いを禁止しているもの』や宛て先が遠方の場合には『航空機による輸送ができないもの』が内容物に含まれていないか、しっかりと判断する必要があるからなんです。

下記の通り、宛て名ラベルの『品名』欄には、内容物が確認できるよう具体的な品名を記載するようにしましょう。

ダメな品名例 良い品名例
×日用品 ○衣服、食品など
×雑貨、小物類 ○食器、ボールペンなど
×スポーツ用品 ○卓球ラケット、ユニフォーム、テニスボールなど
×キャンプ用品 ○テント、シュラフなど
×ダイビング用品 ○ウェットスーツなど
×プレゼント ○ゲームソフト、シャツなど

25kgを超える荷物は重量ゆうパック

すでに簡単にお話した通り、重さが25kgを超え30kg以下の荷物は重量ゆうパック扱いとなりますので注意してください。

  • 重さが25kgを超え30kg以下の荷物:重量ゆうパック
    ※30kgを超えるものは配送不可

重量ゆうパックの場合、送料は通常のゆうパック送料+500円。さらに、配達日数は通常のゆうパックより1日程度余計にかかります。

  • 送料:通常ゆうパックの送料+500円
  • 配達に巣数:通常ゆうパックの配達日数+1日程度

尚、重量ゆうパック専用宛て名ラベルはありません。通常のゆうパックラベルを利用してくださいね。

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ゆうパック送り方まとめ

既定サイズ内に収まるよう梱包すれば、後は郵便窓口やコンビニから発送するだけと、ゆうパックの送り方はとても簡単です。

ゆうパックが重くて持ち込むのが大変…。

そんな時には、ゆうパック1つから無料で集荷依頼することも可能ですよ。

ゆうパックを丸ごと把握して、大きめ荷物の発送に上手に活用してくださいね!

ちなみに、ゆうパックを発送する際に絶対に押さえておきたいのがお得な割引制度。

アプリ利用や窓口への持ち込み発送などで、100円以上の割引が適用されます。どんどん使い倒して、ゆうパックを賢くお得に送ってしまいましょう!

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